九州北部の豪雨により被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。
豪雨により甚大な被害が発生した東峰村小石原の救援活動への参加者を募り、弊社スタッフをはじめ総勢19名でボランティアに行ってまいりました。
事前に団体受付を行うなど熊本での経験が活き、とてもスムーズに活動ができました。
この日は3班に分けられ、私 鉄穴は、牧場の中に流れ込んだ泥や石の撤去作業を担当。自然にバケツリレーが出来、2トントラック4杯分の量を撤去する事が出来ました。
作業を終えた時、牧場主の方が「流れ込んだ土砂を見て『絶望』しかなかった。でも、ボランティアの方々が石を全部撤去してくれた時に初めて『希望』が見え、今は立て直す希望と勇気が湧いてきた」と言われ、「来て良かった」と思うと同時に私も涙が出てしまいました。ボランティアに参加して良かったと思った瞬間でした。他の2班もそれぞれ違う内容の作業でしたが、みんな汗だくで頑張りました。
今回、改めて「人の役に立てるというのは、本当に気持ちのいいことである」というのを再確認した災害ボランティア活動。「困っている人のために時間を作り、時間を使う」ことがやはり大切であり、それをできる範囲ででも行えたなら、とても有意義な人生になるのだ、と実感しました。
昔やんちゃしていてその当時ボランティア活動等には無縁だった人が、今回のような災害をきっかけとして困っている見知らぬ誰かのために一生懸命汗を流している…。 そんな姿を見ながら「人はこんなにも変われるんだな、なんて素晴らしいことなのだ」と感慨深く思っていました。
れからも自分の時間を人のために使えたら有意義な人生になりそうです。またそんな仲間が確実に増えている事が私の1番の自慢です。みんなありがとう…。朝倉からの帰り道、「ありがとう」の看板を見て「また来よう」という思いを胸に帰路につきました。もっとやらなければ…。またくるばい!
熊本地震により、被災されました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
地震発生後、とり急ぎ水素水3万本と紙ショーツ1万枚を手配したのですが、他にも弊社としてできることはないかと考え、現地へのルートや受け入れ先を確保できたことから、18日に現地入りし、支援物資のお届けと共に炊き出しを行いました。この時、facebookでの呼びかけに賛同してくれたボランティア有志が同道してくれ、これがTEAM KANNAの第一陣となりました。
二回目の現地入りの際に支援の輪はさらに広がり、私の地域のPTA関係、「おやじの会」そして同業者各位のご助力を賜り、支援物資とともに、焼肉と3千個におよぶおにぎりをお届けすることができました。
これらの活動が広がり、藤原紀香さんのブログで「支援物資受け入れ先」とご紹介いただけたことで、全国から毎日支援物資が届くようになりました。
行政の物資受け入れ所では、仕分けができず、倉庫に物資が眠っている、という報道がなされる中、弊社が「ハブ拠点」として物資を受け入れ、6月までに7回現地入りし、お預かりした支援物資をすべてお届けしてまいりました。
物資が増えるのと同時に、運ぶトラックの数・仕分けや積み込み・配付を手伝っていただける有志の方々も増えていき、毎回4tトラックや大型車が出る様になり、TEAM KANNAはどんどん大所帯になりました。
TEAM KANNAとして活動する中で、facebookで繋がりはあったけど初めてお会いする方・意義のあることと賛同してくださった初対面の方々・新たにご紹介いただいた方々との新しい出会いがあり、そして仕事やプライベートで交流のなる皆様との絆も改めて感じ、本当にやってよかったと思っております。
行政のできることは行政に任せ、私たちは私たちのできることを。
私たちが実際に足を運ぶことで、「現地で今、何が足りず何で困っているか」を随時確認し、それをfacebookで広め物資を募り、求められるものをスムーズかつ確実にお届けすることが、経済支援に繋がると考えました。
カレンでは、皆様から支援金をお預かりする「募金活動」は一切行っておりません。株式会社カンナからの支援物資やガソリン代を含む経費の一切は、カレンで得た利益から捻出致しました。私たちがこれだけの支援活動ができたのは、ひとえに皆さまのご愛顧のおかげでございます。改めて、皆さまに心からの感謝を申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。
地域社会への貢献として、障がい者や母子家庭の方の積極的な雇用を行っています。だれもがいきいきと働ける職場環境づくりを心がけています。